千葉の木の「山武スギ」「檜」について説明します|《ちばの木建築舎》

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スギの大木






「山武スギ」

サンブスギ





千葉県を代表する木のひとつに
「山武スギ」というスギの品種が
あります。千葉県の海にほど近い
山武市を中心に、「山武スギ」の大木を見ることができます。



「山武スギ」は千葉県で生まれた優良な性質を多く持つ挿し木スギで、250年以上山武林業地において受け継がれてきています。
その特徴は、淡紅色で美しい色に加え、香りも良く、油気が強いので、海に囲まれ高温多湿気候である千葉県での建築には最も適していると言われています。



古くは、八丈島(東京都)で住宅を建てるときには、塩害に強く、白アリの食害も無いことから、房州(千葉県安房地方)の黒芯の杉を取り寄せ、土台などの構造材に使われていたという話が残っています。

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ヒノキ林




「檜」

ヒノキ



ヒノキはスギやマツと同じ、針葉樹の仲間で日本の特産樹種ですが、千葉のヒノキは千葉県の人工林面積の14.3%を占め、スギに次いで多く造林されている樹種です。



ヒノキは木材の肌目の美しさ、優れた耐久性や抗菌性など、法隆寺五重の塔の心材など古くから重要な建築物などに使われてきました。



ヒノキと言えば木曽檜(きそひのき)などが有名ですが、今まで数十年育った山の湿度や夏の暑さ・冬の寒さなど、千葉県とは違うので、高温多湿な千葉県には馴染めないと言われています。スギと同様千葉県での建築にはやはり地元産の「檜」が優れているということになります。



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